活動記録

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2009.11.2

京都市立蜂ケ岡中学校にて『文化財と親しむ』授業開催
~尾形光琳筆「八橋図屏風」高精細複製、「金閣」「銀閣」バーチャルリアリティを活用~

京都国立博物館と京都文化協会の共催により、京都にゆかりのある文化財 尾形光琳筆『八橋図屏風』高精細複製品を活用した授業を、11月2日京都市立蜂ケ岡中学校1年生6クラス約230名を対象として開催いたしました。京都国立博物館 水谷亜希研究員が講師となり、メトロポリタン美術館蔵 尾形光琳筆『八橋図屏風』の原寸大高精細複製を使用しながら屏風や作者の解説を行い、京都市内で美術を学ぶ大学・大学院生より募ったボランティア(愛称:文化財ソムリエ)が、屏風の構造見本・金箔・岩絵の具・鉱石・三千本膠などの実物を見せ授業の補佐を務めました。また北山鹿苑寺、東山慈照寺、凸版印刷株式会社の協力を得て、金閣と銀閣のバーチャルリアリティ映像を活用した授業も平行して行い、金閣と銀閣のバーチャルリアリティをリアルタイムに操作して見せながら、京都工芸繊維大学大学院生 熊谷透さんが金閣寺と銀閣寺の建物や庭について解説を行いました。


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2009.10.1

文化財デジタル複製(教材)を用いての小中学生学習支援プログラム事業
「文化財ソムリエ(仮称)」募集要項

<趣旨>
京都国立博物館及びNPO法人京都文化協会は、子どもたちが文化財に親しんで関心を持ち、学ぶためのきっかけ作りを目的として、「文化財デジタル複製(教材)を用いての小中学生学習支援プログラム事業」を実施します。美術史を学んでいる大学生・大学院生が、子どもたちに文化財の魅力を発信する「文化財ソムリエ(仮称)」として京都市内の小中学校を訪問し、国宝・重要文化財等のデジタル複製を教材とした授業を行います。教材となる文化財や授業内容についてのスクーリングは、京都国立博物館の研究員が担当します。
<募集内容>
  来春から「文化財ソムリエ(仮称)」としてボランティア活動をしていただける大学生・大学院生を募集します。2009年10月末よりスクーリングを開始、2010年4月以降に小中学校への訪問授業を行う予定です。 なお、実際に訪問授業を担当して頂いた方には、心ばかりの謝礼をご用意致します。
<応募条件>
  以下の4つの条件すべてに当てはまる、本事業の趣旨に賛同しボランティアとして活動していただける方。
・2009年10月1日現在、京都市内の大学に在籍し、来年度も在籍予定である学部学生、又は大学院生であること。
・美術史の講座で日本近世絵画史を専攻していること。
・京都国立博物館キャンパスメンバーズ会員の大学に在籍していること。
・月1回程度(月曜日)のスクーリングに参加できること。
<募集人数>
  10名程度
<募集期間>
  2009年8月より随時募集、10月10日(土)締め切り
<スクーリング>
  期間:2009年10月19日~2010年3月末まで
月1回(月曜日)2時間程度
       全5回ほどを予定
第1回目: 10月19日(月) 13:00~15:00 京都国立博物館にて
第2回目: 11月 2日(月) 13:00~15:15 京都市立蜂ケ岡中学校にて模範授業見学
       第3回目以降は参加者に追ってご連絡いたします
  場所:  京都国立博物館にて(第2回目のみ例外)
  講師:  京都国立博物館 研究員
  内容:  授業で使用する文化財複製の作品の内容、および授業方法についてなど
<問合せ先・申し込み先>
  京都文化協会 藤田宛にEメールにて御願いします。:
  fujita@kyo-bunka.or.jp
住所、氏名、電話番号、メールアドレス、所属大学・学部学科・研究科・専攻名、研究分野を記入のこと
  <主催>
京都国立博物館、 NPO法人京都文化協会  後援: 京都市教育委員会


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2009.8.28

京都市立金閣小学校にて『文化財と親しむ』授業開催 ~「金閣」「銀閣」バーチャルリアリティを活用~

北山鹿苑寺と東山慈照寺の協力を得て、凸版印刷株式会社と京都文化協会の共催により、金閣と銀閣のバーチャルリアリティ映像を活用した授業を、京都市立金閣小学校6年生4クラス約150名を対象に8月27日に開催いたしました。
講師には京都工芸繊維大学 中村昌生名誉教授をお招きし、金閣と銀閣のバーチャルリアリティをリアルタイムに操作して見せながら、金閣寺と銀閣寺の建物や庭について解説。バーチャルリアリティならではの公開していない建物の内部に入る際には子供達より歓声があがりました。また昼休みには子供たちが駆けつけ、順番に操作体験を楽しみました。


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2009.7.23

長野県の松本市立博物館にて文化財高精細複製作品の展示会を開催

2009年8月1日(土)~30日(日)の1ヶ月間、長野県松本市立博物館にて文化財高精細複製作品の展示会を行います。
京都文化協会と松本市立博物館の共催によるもので、京都文化協会がこれまでに手がけた(財団法人 京都国際文化交流財団にて製作したものも含め)計9作品を展示いたします。
展示作品は以下の通りです。どの作品も普段目にできる機会の少ないものですので、ぜひお越しください。
国宝 「風神雷神図屏風」(俵屋宗達筆)、重要文化財「龍虎図屏風」(狩野山楽筆)、国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)、重要文化財「楼閣山水図屏風」(曾我蕭白筆)、重要文化財「豊国祭礼図屏風(右隻)」(狩野内膳筆)、重要文化財「四季花鳥図屏風」(狩野元信筆)、重要文化財「南蛮屏風」(狩野内膳筆)、「八橋図屏風」(尾形光琳筆)、国宝「洛中洛外図屏風」(狩野永徳筆) 計9作品 展示順


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2009.6.19

京都市立金閣小学校にて『文化財と親しむ』授業開催 ~国宝『上杉本洛中洛外図屏風』高精細複製を活用~

京都文化協会主催により、京都にゆかりのある文化財、国宝『洛中洛外図屏風(上杉本)』高精細複製品を活用した授業を、京都市立金閣小学校6年生4クラス約160名を対象に6月17日に開催いたしました。
特別協力として、講師には京都国立博物館 水谷亜希研究員をお招きし、狩野永徳筆『洛中洛外図屏風(上杉本)』や、使用している素材(岩絵具・金箔や三千本膠)について水谷先生が説明、その後クラス毎に屏風を鑑賞し、子供達より発見したことや感想について発表が行われました。
本物の国宝の場合、ガラス越しでしか見ることができませんが、 複製の屏風を子供達は間近にじっくり観察し、身近な金閣寺や衣笠山、祇園祭が描かれている様子に目を輝かせて見入っていました。


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2009.5.16

国宝『青不動明王二童子像(青不動)』の高精細複製を奉納~青蓮院(東山区)~

京都文化協会は、日本三大不動画の一つとして知られる国宝「青不動明王二童子像」の高精細複製を制作し、青蓮院ご門跡に奉納致しました。
同院ではこれまで公開されなかった真筆の「青不動明王」を9月18日~12月20日まで特別にご開帳されます。
特別公開終了後、高精細複製は本堂に安置され、一般公開される予定です。


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2009.3.16

綴プロジェクト第二期寄贈式典及び記者発表会を開催

当協会とキヤノン株式会社と共同で推進している「綴プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)における完成作品寄贈式典及び記者発表会をキヤノン株式会社本社にて2009年3月16日午後2時より行います。
第二期完成作品は以下の通りです。
「雲竜図襖」(海北友松筆)「山水長巻」(雪舟筆)「四季花鳥図屏風」(狩野元信筆)
「南蛮屏風」(狩野内膳筆)「楼閣山水図屏風」(曾我蕭白筆)
※今回一般の方のご入場はできません。ご了承ください。


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2010.3.15

特定非営利活動法人京都文化協会設立に伴い、ホームページを開設いたしました。

この度、京都文化協会は、文化財デジタルアーカイブ事業を財団法人京都国際文化交流財団より継承する運びとなりました。これは平成20年12月施行の公益法人法改正に伴うもので、これにより、より幅広くデジタルアーカイブに特化した活動が行えることとなります。
今後とも当協会の活動につきまして、ご理解とご協力を賜ります様宜しくお願い申し上げます。


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